従来の疲労試験は金属材料試片に低速繰り返し変形を加えるため、疲労がおきるまでに長い時間がかかるという問題がありました。
このため、試片に超音波振動を加え高速繰り返し変形することにより、試験時間を短縮する超音波加速方式が開発されました。
弊社の金属疲労試験機は、超音波加速方式を採用しています。
これより、従来はできなかった9桁の高繰り返しサイクル試験が可能です。
装置外観

図1 装置外観 図2 ブロック図
試験方法
金属
試片には、下図3のようなトーンバースト式振動を加え、破壊に至るまでの振動数を計ります。
図は、理想的な振動波形です。

図3 理想的トーンバースト式振動波形
しかしながら現実的には、振動波形が定常状態に至るまで、過渡的に波形が歪むという問題点があります。
図4は、青いサークル(上図3)で囲んだ波形が歪む様子を示します。
これに対し弊社は、独自の制御を行うことにより波形歪を少なくすることができます。
図5は弊社試験機による振動波形です。波形歪が大幅に改善されています。
弊社試験機を用いれば、より信頼性のある疲労試験が可能です。

図4 振動波形が歪んでいる。他社製 図5 弊社製
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